カード現金化業者は儲かるのか?

カード現金化業者は儲かるのか?

需要があるから、それを商売に生かすと言うのは、大体どの業界であって同じでしょう。同時にいくら需要があっても、儲からなければ供給する人は現れないはずです。
では現金化業者はどうなのでしょうか。どのようにして儲けているのでしょうか。

そもそもなぜクレジットカードの現金化か

現金化と言っても、結局のところお金が欲しいと言う人にお金を工面する仕事です。
ですが、お金を渡すと言うだけなら、消費者金融もありますし、闇金というものもなくはないです。
その中で、クレジットカードの現金化である意味はちゃんと存在しています。

従来のお金を貸して、利息をもらって儲けるというやり方は、ちゃんと全額払ってくれれば問題なく事が進みますが、中には途中で返済能力がなくなり、返済が滞る人もいます。
貸す側としては、ちゃんと返してくれる人を選んで貸さないといけませんから、審査をする必要が出てくるわけです。

しかし、カードの現金化の場合、お金を渡す人に返済能力があるかどうかは関係がありません。
現金化とは大雑把に、クレジットカードで商品を購入してもらい、手数料等の差額をキャッシュバックするものです。
業者はカード会社から商品代金分が入ってきて、利用者がカード会社に借金したような形に落ち着くわけです。

業者側のリスクはほぼゼロだと言っていいから儲かる

業者側のリスクはほぼゼロだと言っていいから儲かる
上記で分かると思いますが、換金率が100%を超えない限り、業者側は損をしません。
正確には各種レンタル料などを支払っていますから、絶対とは言えませんが、十分な利益は保証されているでしょう。
また換金率が下がるだけ、業者の儲けは大きくなりますが、あまりにも下げすぎると他社へと逃げてしまうため換金率を極端に下げることはできません。

それであっても、やはり儲かっているのです。

業者と利用者間ではwin-winの関係

業者と利用者間ではwin-winの関係
利用者は審査なしでお金を手に入れられる、業者はかなり低いリスクで儲けを得られると言う一見win-winの関係です。
しかし、リスクのない業者と違って、利用者はカードを使って商品を買ったのと同じことをやっているわけですから、その分返済すべきお金が出来たということでもあります。
そのため、計画的な利用を心がけてください。