現金化って見るけど、いったいどういうことをしているの?

現金化って見るけど、いったいどういうことをしているの?
社会に出て働いていると、お金に困ると言う場面に出くわすことがあります。
せめて今月だけでも乗り切れば、来月からはどうにかなるのにという状況もあまり珍しくはないでしょう。そんな時に「現金化」の文字が目に入りませんか。

今回はクレジットカードの現金化について、簡単にご説明します。

クレジットカードの現金化とはどういうことか

良くクレジットカードを利用する人ならご存知だと思いますが、クレジットカードには買い物で使えるショッピング枠とお金を借りることが出来るキャッシング枠があります。
クレジットカードの現金化とは、このショッピング枠を使って現金を入手するための方法です。
なぜキャッシング枠があるのに、現金化する必要があるのかというと、キャッシング枠に上限があり、キャッシング枠の金利が高いからです。

また現金を手に入れると言う意味では、消費者金融に借りると言う手段もありますが、審査が必要であったり、時間がかかったりとなかなか借りることが出来ません。
そのため「現金化」が利用されるのです。

業者を通して現金化をするための方法

業者を通して現金化をするための方法
現金化をするだけならば、自分で行うか業者を通すかのどちらかになるでしょう。
まずは業者を通して行う方法をご紹介します。
ネット広告での「現金化」はこの業者のものです。

簡単な流れとしては、カード現金化の業者に申し込みをしてから、携帯で身分証明書を撮影してその画像を送るなどして本人確認を行います。
その後業者から指定があった商品をクレジットカードを使って購入して、それを確認した業者が希望の講座にお金が振り込むのです。
この時購入した商品分の金額は入らず、何割か差し引かれた額が入金されているでしょう。

購入金額に対する振り込まれたお金の割合を換金率と言います。
この換金率は業者ごとに微妙に異なりますが、大体70~80%で落ち着くようです。
つまり現金化のために10万円の商品を購入した場合、7~8万円程度振り込まれるのが普通ということです。

業者も商売のためにやっていますから、手数料などがかかっているのだと考えてくれればいいでしょう。

自分自身でクレジットカードの現金化をする方法

自分自身でクレジットカードの現金化をする方法
先に述べておきますが、自分で現金化する場合、かなりのリスクがありますので、実行する場合には覚悟が必要です。
とはいっても、やること自体は難しくありません。
クレジットカードで何かを買って、それを売るだけです。

手間はかかりますが、換金率が高いものを買えば90%以上にまでなります。
逆に換金率が低いものを買ってしまうと50%を切ることもあり得ます。
なぜリスクが高いかですが、そもそもクレジットカードの規約の中に、ショッピング枠を買い物以外の用途に使ってはいけないと言ったものが入っているからです。

換金率が高い商品はカード会社が見張っているためバレる危険が高く、また同じ商品を複数買っても怪しまれるでしょう。

業者を通すことでバレる可能性はかなり低くなる

業者を通すことでバレる可能性はかなり低くなる
良くないとわかっていても、どうしても現金が必要になるときは来るでしょう。
そんな時に現金化を行うと思うのですが、信頼できる業者に頼むのが安全です。
業者を利用した場合、カード会社が何を購入したのかを把握し辛くなるうえ、現金化するまでの時間も短時間で済みます。